RPGのキャラに変な名前を付けたら感情移入できなくなった件
一昔前のRPGだと、キャラ名を自由に決められるのは基本でした。ですが、次第にフルボイス対応になるにつれて、自由に決められるゲームはかなり減った印象を受けます。
FF10はその過渡期の作品なのか、主人公の…何だったか色黒のチャラい男…ワッカでもキマリでもルールーでもアーロンでもない彼、忘れましたが、その彼は唯一作品中でキャラ名の変更が出来ました。というのも本編中でフルボイスで一度も名前が呼ばれないんですよね。やや不自然でしたが、最後の回避策だったのでしょう。
ちなみに私は彼に「ヌルハチ」という名前を付けていました。本名は忘れましたが、そっちは覚えています。誰だよって?清の初代皇帝です。
最近PS4でFF7がダウンロード版で発売されていて、かつ妙に安いので久々にやってみました(定価は高いですが頻繁にセール対象になっています)。
不朽の名作、かつ懐かしのキャラ名変更可能RPGということで、わくわくしながらキャラ名を考えました。
…ただ、色々な弊害もあるようです。
正義のヒーローにしては随分と酷い言い様です。テレビの前では見せない裏の一面でしょうか。
何だかついていくのが怖くなる名前です。
まさかここでヒーロー気分が味わえるとは思いませんね。これは良い方向の誤算です。
エアリス:すぐしぬやつ
これは壮大なネタバレですね。全くエアリスのレベル上げする気がおきなくなる事案です。
ティファ:のうきん
脳筋のわりに、とっさに6文字もある名称で呼べるようです。
すぐ死ぬなら助けなくて良いのでは?という邪念が猛烈に入り込んできますね。こうなると神羅ビルに行く必要も無くなってしまうので問題です。
人のことを「すぐしぬやつ」などと呼ぶ輩にそのようなことは言われたくありませんね。宝条の方がまともかもしれません。
名前覚えてもすぐ死ぬからね…というか最早名前じゃないだろ。
自分の最期を察しているのでしょうか。深い一言です。娯楽施設という場所とセリフの悲壮感の対比で震えます。
自分のことを「ガッチャマン」と言っている時点でガキだろ、というツッコミをせずにはいられませんね。大きなお友達という可能性もありますが。
さて、壮大ネタバレ花売りことエアリスが死ぬまでは、まだ色々と珍場面に遭遇できそうです。また記事にするかもしれません。ではでは。